こんばんは!
今日の海風は、心地よくない蘭猫屋です。
もう、冬の海は荒れていて寒くて
海風がとても辛かった一日でした。
昨日はトランプ氏がアメリカ大統領に当選した
話題で持ちきりでした。
今日も、同じくワイドショーはトランプ
新聞もトランプ。
何だかゲームしたくなりますね。
今朝も寒く、私は朝早くに仕事でした。
今、娘が風邪でダウンしているので
とても心配です。
早く良くなると良いんですけど・・・。
ところで、そんな海の話でちょっと怖い話題がありました。
世界最強の猛毒ガニが日本で見つかる。どんな蟹なの?生息域はどこ?
なんと、この蟹は「ウモレオウギガニ」という蟹、
今回、和歌山県のすさみ町沖でイセエビ漁の網に掛かった。
この蟹は国内では鹿児島から沖縄にかけてが生息域になっています。
なので和歌山で捕れることは無いのですが、しかし今回で2回目だそうで
5年ぶりだそうです。
今後もイセエビ漁などの網にかかることも予想されることから、注意を促している
ようです。
やはり地球温暖化なんですかね、この「ウモレオウギガニ」のように南方系に生息している
蟹などが、和歌山や近畿の海で発見されるようになるんですから、
今まで見なかった生物が、身近になってくるという危険は怖いですよね。
私も海の近くに住んでいるので、非常に怖いです。
まだ日本海側なので、寒いですが数年後は分かりませんよね(汗)
「ウモレオウギガニ」は甲幅は約9cm、色は”茶褐色”だそうで。
よく見る「ヒョウモンダコ」みたいに毒々しい色はしてないんですね。
今回見つかったウモレオウギガニは甲幅4cmだったんですって
意外に小さいので、気にならないのでは・・。
なんか丸っこい沢蟹みたいですね、ちょっとカワイイかも・・・。
しかし、今回はイセエビ漁で掛かり大事にはいたらなかった
のですが、もし海水浴や磯遊びなんかで見つけた場合は
どうしたら良いんでしょうか?
「ウモレオウギガニ」の毒は凄い?対処法はあるの?
まず、毒は強いです!
なんせ「世界最強の猛毒ガニ」ですから!
まず、分からずに食べたら”死にます”。
なので、絶対に食べないで下さい。
いや、でもこんな蟹は食べないとおもうのですが・・
毛ガニやズワイガニなら、美味しそうって思います。
でも、こんか小さな見たこのないカニ食べたいと
思いますか?
私は思わないですね。
で、このウモレオウギガニの毒なんですが
筋肉(蟹肉)に麻痺性貝毒の一種「サキシトキシン」や
フグ毒で知られる「テトロドトキシン」があり、
それが甲羅から滲み出てくるという。
ようするに触っただけで甲羅から毒が滲み出てくる
ようです、いやマジで怖い・・。
この毒が人体に入ると、たった0.5ミリグラムで死に至るそうです。
小さい体にしては、強烈ですよね。
特に、子供さんには注意が必要です。
子供って簡単に「ほら見て!」なんて捕まえてきますから、
考えただけでおそろしいですね。
触っただけなので、すぐに病院に救急で受診してください。
速攻性は、あまりないようですが・・食べると一気にくるようですね。
くれぐれも、「磯遊び」や「海水浴」なので注意が必要です。
これから数年は、地球温暖化の影響で猛毒を持つ生物が
増えてきますので、情報には敏感になってくださいね。